よぐ おんでやぁんしたなす。
まぁ、ねまってくんせ
(よくいらっしゃいました。ゆっくりしていってください)
2002年にホームページを開設して、はや2年が経過しました。その間、ご覧になられた方からのメールやお問い合わせ、見積り依頼やご注文等がよせられました。ありがたいことと感謝申し上げます。ただ、その間に、コンピューターのOSの不具合で、メールが届かなかった期間があり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。
今回、弊社のHPを全面改装してみました。書かれていた内容が、時間の経過とともに古くなったこともありますが、なんといっても初心に戻りたかったからです。社長業をしてまる4年間---あっという間でした。自分なりに一生懸命働いてきたつもりではありましたが、最近のテント業界を取り巻くあまりの変化に、同業の方が規模を縮小したことにショックを覚えたのをはじめ、メーカーさんや問屋さんの海外依存体質に不快感を覚え、仕事に対する貪欲さを少し失いかけており、何か燃えるものが欲しかったからです。
今回はお客様向けの情報の提供はもちろんのことですが、テント業界について思いつくまま書いてみました。 「地方のテント屋が何を言うか・・・」とお叱りをうけそうな、メーカーさんや問屋さんに対するグチも含まれております。でも、自分自身、このテント業界に身をおくものとして、この業界そのものが世間から取り残されないためにも、あえて自分の考えをストレートに発信することにいたしました。
・・・というと 「なんかいつもの社長さんらしくない」と言われそうですネ。なにしろ、前回の”こぼれ話”の印象が強いせいか、「赤いパンツ イコール 大橋社長」ということが定着し、どこに行っても 「赤いパンツさんですョね」と言われ続けております。・・・ 「ウッソー〜〜〜。」 ・・・ 「ハイ ウソです。なァ〜〜〜んちゃって・・・」
こんな馬鹿なことばっかり言ってるから、「お宅の社長って本当に変ってるよね」って言われるんですよネ。でも、そのような気の張らないページも少しは用意したつもりです。(シマンテックの保護者機能には引っかからない程度のはずですが・・・)
最後に書き添えるものが3つばかりございます。
1つは、殆どの写真をダブルクリックすると拡大したものが出るようにしました。全体のボリュームは大きくなりますが、見ていただくお客様にはそのほうがわかりやすいと思ったからです。
2つめは、「オーニング」という名称です。日本ではいつのまにか可動式テントのこととして認識されておりますが、本来は軒先につけるテント一般のことであり、外国の方に確認しても、固定テント・可動式テントという形式にとらわれることなく、すべて「オーニング」と言っております。「可動式テント」と断定しているのは日本だけです。外国の方と接する機会が多くなっている昨今だからこそ、ここでのページ内では可動式・固定式テントのいずれも「オーニング」という言い方をすることにいたしました。
3つめは、会話調の文章はすべて八戸弁(南部弁)で書いております。それは、”八戸の紹介”のページの八戸弁講座に、少しでも慣れていただきたいという私からの心のこもった配慮(?)です。「えっ、そんな面倒なことはやめて・・・ですって」。 しょうがないですネ。それでは、都会の人には絶対わからない・・・と思われるものには、あ・え・て・標準語と思われる言葉で翻訳を入れておきましょう。(最近、どれが標準語でどれが方言か分からないこともありますケド・・・)
「まァ、しょきばらねェんで ゆったりど ネマッテけんだ。
(まァ そんなに気を張らないで、ゆっくりと横になっておくつろぎくださいナ)
「ア〜ァ まんづ 面倒くせぇごど!」
(アァ なんと面倒なことでしょう・・・。)
おっとこれは言ってはいけない言葉ですよね。 失礼しました。
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をよろしくお願いいたします。 |
2005年 2月1日 |